本日は地域主催のマタニティ教室がありました。予約した時点では、妻と一緒に参加の予定でしたが、里帰りしていたので、男一人でマタニティ教室に行ってきました。なかなか、レアなケースだと思いますので、同じ境遇の男性陣の皆様の少しでも参考になればと思います。
妊婦様の皆様も、ぜひ里帰りでマタニティ教室に参加できないことになっても旦那様是非参加して頂いて下さい。
里帰り中だったので男一人で実際にマタニティ教室に行ってきました!
これから育児をって方に是非読んで欲しい。
マタニティ教室(午前の部)
本日のプログラムはこんな感じだ。大きく、午前中と午後の部に分かれてメニューが組まれていた。
午前中は「パパのための育児」。午後は、夫婦で「沐浴や妊婦体験」をする流れになっている。
- 午前の部:パパのための育児(オムツ交換体験)
- 午後の部:沐浴や妊婦体験
いざ、会場へ向かう。地域開催ということもあり、保健所だったのである程度前日に場所を調べて、開始時間20分前に自転車で向かった。2分程遅刻してしまったが、ギリギリセーフな感じだ。地域なのに、間違えた場所に向かってしまった為遅れてしまった。下準備は大事だ。
夏のこの時期に自転車で向かう際は気をつけよう。
着いた瞬間から汗だくだ。行く直前に冷蔵庫からペットボトルの水を持って行ったのが正解だった
到着してから自己紹介
ネームプレート(シール)を作成して、服に貼った。戸惑っていると、隣の方が「これに名前書くらしいよ」と教えてくれた。こういうところに来ている方は親切なんだな。初めてこういう場に参加したので、経験はないため、個人的な勝手なイメージでしかないのだが、人の優しさを感じた。
行くか行かないかで迷っている方、絶対に行って欲しい。
行かなければ、何も変わらないのだから。
旦那だけで参加している方は居なかったが、周りも妊婦さんだし子供を身ごもって、こういう教室に参加する方達なのだから、人の温かさを凄く感じる。
自己紹介では下記のとおりの内容を答えるようにアナウンスがあった。
「名前、地域に住んでから何年目か、普段のお仕事、妻への一言」
地域に住んでから、自身は25年程だったので改めて、幼い頃からこの地域に密着しているんだなと感じた。確かに、ここは環境がとてもいいと思う。最近では、子供達が触れ合う公園も多く建設されているみたいで、子育てにはもってこいだ。
周りの方々も、いろいろな職種の方が居て、良い刺激になった。特に、運送業の方には最初から最後までお気遣い頂いたので感謝しかない。
見た目は少し、怖い系だったけど、心は凄い良い人そうだった。
オムツ交換(実習)
1時間程座学した後に、オムツ交換をすることになった。もちろん、赤ちゃんの模型で実習だ。
赤ちゃんの重さは3,000gで、実際の生まれたばかりの赤ちゃんを想定しているようだ。デパートで赤ちゃんの模型を抱っこした以来の経験だ。
実際に抱えると、人形だからそこまでは感じないが、実際赤ちゃんだと持てるかなと少し不安だ。足や手を大人の力で無理に服とかを着せようとすると脱臼してしまうらしい。頭も、まだ柔らかく慎重に扱わなければならない。
オムツ交換のポイントは性別ごとに、注意箇所が違う。
まずは男の子。
ちんちんを布で当てながらオムツ替えをすること。替えている最中におしっこをする可能性があるからだ
次に女の子。
うんちをした際に前から後ろにかけておしりを拭いてあげること。
これは、女の子の大切な部分を不衛生にしない為らしい。便が緩い時はすぐに察知してオムツ替えをしてあげよう。
オムツ替えは1日あたり平均して10回らしい。市販で売っているオムツパックでは70枚入りとかなので、一週間で消費する見たいだ。
他にも、紙おむつがあるらしいのだが、やはり手間がかかることがネックらしい。昔は、赤ちゃんが気持ち悪さを覚えて、おむつ離れが早くなるとか諸説あるが、実際のところは分からない。一つだけ言えることは、経済的だ。
実際にやってみて、オムツを変えるだけであれば余裕でできる。ただし、実際にうんちがあると仮定すると未知数だ。お尻拭きもあるし、実際に処理をどのようにするかも、未経験だ。まあ、そこは実践で経験しながらマスターしていこうと思う。
周りからは「双子だし、絶対時短術ややり方を見出しそうだよね」とお声を頂いた。見いだすことができれば良いんですがね。
マタニティ教室(午後の部)
13時から午後の部が始まった。メンバは少し変わって沐浴からの体験となった。
10月や12月出産の妊婦さんだったようでしたが、お腹はそこまで大きくなく、そこに驚いた。
うちは、同じ時期に出産だが、双子ということもあって、お腹は凄く大きい。単胎の妊婦さんのお腹の大きさってこれが標準なんだなと感じました。自己紹介で双子妊婦さんが来ていたようだが、妻くらいの大きさのお腹は見当たらなかったので、うちの妻の事を職員が言っているんだろうか。
沐浴の実習
沐浴の実習は手順がすごく多い。自身は一人で参加していたためすごく心配だったが、そんなことは杞憂に終わった。
周りの方がサポートしてくれる。みんな、動画や写真を撮っていた。これ、妻と一緒にやりたいなと思いながら実習した。
いやーまた機会があれば、一緒に参加したい。そういう機会が今後あるのか分からないが。。
沐浴のポイントは平文で書くと伝わりづらいが、箇条書きで書いてみる。
- 温度確認は大人の肘で確認すること。
- 赤ちゃんの裸時間を短くすること。
- 顔洗い用のお湯は先に別桶にて確保しておくこと。
- 沐浴は生後1ヶ月くらいでしかできない?こと
- 風呂上がりの着替えを準備してからお風呂を入れること。
- お湯を切るために振ったりしてはいけないこと。
箇条書きですが、いろいろ注意することが多かった。バスタオルでミノムシみたいに包むのが楽かなって思ったりもした。
意外に服を着せるのが難しい。特に手とかちょっとよからぬ方向に曲がったりして難しすぎるぞ。
妊婦体験(前に重りを付ける体験)
男性陣が前に出て、妊婦を体験してみようのコーナだ。
実際に体験してみたが、臨月程のお腹を想定しているようだが、そこまで大きくはないんだな。
妻は双子のお腹でよく頑張ってくれてるなって実感しました。特に前かがみとかしんどい。お腹をさすりたくなる。
経験した時に、職員の方に写真を撮って頂き、妻にも共有しました。いやー良い経験でした。
最後に
マタニティ教室を夫婦ではなく、一人で行くのは、凄く勇気のいることだと思います。
特に男性の方は女性よりも勇気がいることでしょう。
正直、行く前にネガティブな感情に負けそうになるかもしれません。
だからこそ思い切って、是非体験してみてください。
周りの方もかなり温かくサポートしてくれますし、恥ずかしい事なんてありません。
皆さん、これから産まれてくる我が子の事で幸せに満ちてます。
また、地域のマタニティ教室だったので地元で今後見かける可能性もあり、コミニティも広がります。
自身は双子を見かけたらお声かけてくださいと最後に皆さんにお伝えしました。
育児コミニティを本当に大切です。育児への取り組み方に影響します。
本当に良い経験ですので、迷ったら是非行くべしです。それが、たとえ一人であろうが、経験してみてくださいね。
参加する前は乗る気ではなかったけど、得るものも多く貴重な経験が出来ました。