妊娠10週目(MD双子)の定期検診時に急にその時は訪れた。
私自身、検索魔になって不安を抱いていたので、NTについて調べた事を自分なりにまとめてます。
双子妊娠で片方だけNT宣告されてます。しかも一卵性双子で不安は募るばかり。。。
当時は時間が止まったような感覚でした!
言い換えると、『染色体異常』を告知されたような形になります。
あまり、双子でNT宣告って事例をネットで見つけられなかったので、参考になればと嬉しいです。
一卵性双子でのNT診断について
そもそも、NTとは何かについても触れてます。
双子妊娠でNT診断について、お伝えします。
双子でNTに関する記事が少なかったのでまとめてみました!
むしろ、こういう記事を個人的にまとめておきたくてブログをはじめました。
突然のNT宣言
医者から急に「首の後ろの厚みを見ると、NTの疑惑があるね」と宣言された。
聞きなれない言葉にかなり不安
まだ、産婦人科に通ってまもない頃です。
当然、聞いた当初は何のことだかさっぱりな状況。その時、耳に残ったワードとしては、染色体の異常がある可能性があるとのこと。
医者は、専門書の一部を印刷し、確率論であることを何度も説明してくれた。また、現時点(10w)で首の後ろに浮腫みが見られるが、この時期(10w)は測定時期ではないこと。
エコー写真で、首のうしろの厚みは素人でも確認できました。
適正な検査時期は11週〜13週とのことらしい。つまり、今回の結果は、判断根拠になる材料ではないが、あくまで疑いがあるレベルらしい。個人的には、今あるって事は、やはり確率うんぬんじゃなくて、あまり良い話ではないように思えた。
ただ、ここでネットでは検索できなかった特殊事例として、書いておく。
双子の内、一人には首の後ろの浮腫みが見れて、片方には症状が見受けられない状況でした。
※我が家は一卵性双子です。
医者からは、首の後ろの浮腫みが見受けられない場合でも染色体異常はあると伝えられた。
結局のところ、正確な結果を知る為には羊水検査を受けるしかないこと。
首の厚さにより、染色体の異常確率が変わるようだ。この時点で、勝手に染色体異常=早産?と捉えていたが、今回はそうではない口ぶりだ。
妊娠当初は、安定期(16w)まで赤ちゃんが無事成長して欲しいと願うばかりであったが、新たな心配事となった。
正直、毎回エコー写真を楽しみにしていた2人にとって、突然の告知で状況が呑み込めなかった。
その場で、すべてを理解する事は出来ず、帰宅後検索魔と化した。
そう、ここから「NT 妊娠 双子」を検索していた。
検索しても、なかなか同じ事象を見つけられず、不安が募る。
受診後に検索魔になる
まず、「NT 妊娠」で検索すると何件かヒットした。
妊娠はわからない事が多いなと思いながら、検索結果を1つずつ目を通した。
ここで、理解できた事は染色体異常=ダウン症の可能性が高まるかもしれないとの事。
検索で引っかかるのは単胎の場合が多く、一卵性双子の事例を見つけることは出来なかった。
一卵性双子の妊娠で悩まれている方の参考にしてください。
うちの場合は先程もお伝えした通り身体が大きい方だけにNTの症状が見られ、片方には症状がなかったのだ。
素人的な感覚であれば、一卵性なので両方同じ症状でも良さそうだ。
ここで、お医者様の言葉が蘇る。「NTが無くても染色体異常がある場合がある」
正確な診断には羊水検査で白黒付けるしか術がなかった。
羊水検査には流産や破水のリスクがあり、そんなリスクを負ってまで検査したくないなとぼんやりと思っていた。中には胎児スクリーニング?で羊水検査でなくとも診断をして頂ける事も可能らしいが、近場の病院ではなかった。
有名な所だと大阪にクリニックを見つけた。
問い合わせ等をしたわけではなく、検索で得た知識なので誤認かもしれない。ただ、それくらい、藁にも縋る想いだった。
決断としては、まだ厚みを測定する期間(12w〜14w)でもない事から次回の診察結果を受けて、NTの厚みが確認されれば再度考えることとなった。振り返れば、「ああこんな事もあったな」って済むが、当時は様々な情報を得て、何とか判別できないかと思考を巡らせていた。
調べていくうちに、NT以外にも医者が見るポイントがある事が分かった。
(※ネットから得た情報)
1つ目は鼻骨。ただ、エコー写真を参考に素人が見ても、何のこっちゃである。顔部分は分かるが、鼻骨が結局どうなら良いのかよく分からなかった。
そもそも、エコー写真でうまく顔を捉えないと難しい。
次に、全身の血流の流れ。
こればかりは医者に聞かないとエコー写真からはわからない。そして、自身は聞こう聞こうと思って未だに聞けてない。
最後に全身の身長と頭の大きさで判断する方法もあるらしいが、やはり専門家ではないので、素人ではどれも分からない。
結局のところ、判断基準は複数ある事は理解できたが、素人では解決する事は出来ず、事前に把握するのは極めて難しい。白黒付けるには、リスク(3%)を許容して、羊水検査を受け、結果を待つしかないらしい。
リスクを犯してまでする羊水検査で判る項目は染色体異常の中でも4種類?程らしい。残りの複数種類の染色体異常については、産まれてみないと分からないと医者から説明を受けた。なお、性別については判明するとのこと。
結論としては、素人では判断しばらく確率論で赤ちゃんが産まれるまで気にしないか、リスクを負って羊水検査をして白黒つける方法しかないようだ。
判断基準(鼻骨、血流、身長)はあるが、医者の判断でないと素人では判断できない。どうしても、白黒つける為には病院で胎児スクリーニングを実施するか羊水検査をする方法しかなさそうだ。
追記(2019/6/6)妊娠22週目
久しぶりにこの時期の事を振り返ってみたが、喉元過ぎれば何とやらではないけど、
我が家ではこの時期に「羊水検査」をする事を決断できなかった。
そして、結局白黒を付けずに産んでみないとわからないといった状況となった。
ただ、どんな赤ちゃんであれ、お腹の中でエコー写真ごとに成長を見ていると、流産のリスクが少なからずある選択をしなくて良かったと思います。
新たな生命の誕生がとても神秘的であり、愛おしく、まだお腹の中ですが、すごく楽しみです。
たとえ、どんな子でも愛していこうと思える、素敵な期間でした。
追記(2019/09)出産後
妊娠10週目(MD双子)を振り返ってみて。
当時は染色体の異常があるかどうかを白黒つけるべきか凄く悩んでいたが、何だったんだろうって感じです。
出産して語弊を生むかもしれないが、結果的に健康な子を迎える事ができた事もあるかもしれない。
ただ自分達は、染色体異常の検査についてはっきりと検査はしていないが神社へのお願い事はしていた。
神頼みは念入りにしてました。安産祈願も併せて行っていました。
最終的に遺伝子レベルの事だからということもあったかもしれない。
染色体の結果に異常がある場合はその後の対応についても当然、夫婦で話し合っておく必要があることを忘れてはならない。
夫婦で真剣に話し合う事だろ思う。
産まれてみないとわからない点も多いのが妊娠なんだなって振り返ると勉強になった。
妊娠中にNTと言われても悲観的にならなくても我が家みたいなケースもあるので、悲観的にならないで欲しい。
(追記)3歳6ヵ月を迎えて
NT宣告されたとは思えないくらいの発達をしています。
発語は周りよりも遅かったものの、二人とも意思疎通できる感じです。
皆さんも妊娠時は様々な悩みに悩まされると思いますが、是非前向きに未来を楽しみましょう!
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