今朝はカピ次郎を寝かしつけてからカピ太郎の入院している病院へ。
妻の自宅から車で15分くらいの距離だ。
カピ次郎は久しぶりにグッスリと寝てくれた。むしろ、泣かなすぎて夫婦2人は久しぶりにまとまった時間の睡眠を取る事が出来た。
カピ二郎の1日(抜粋)
0時に寝て、ミルク欲しいアピールが4時。
4時間も寝てくれたのは戻ってきてから初の出来事。初日は2時間寝たら良い方だったのでかなりの進歩だ。
どうやらこれは母乳効果じゃないかと思われる。
母乳には睡眠しやすくなる成分が入っているらしい。それと同時に、直で母乳飲むと体力をそれなりに使うみたいだ。体力を削る作戦は地味に使えるかもしれない。
時間と余裕がある時は、母乳を飲む練習も兼ねて実践している。
多くのミルクを飲むとかなりご機嫌になりあやしやすい。
ただし、ミルクの飲みすぎは肥満の要因のひとつになるみたいなので、注意も必要だ。
カピ次郎は哺乳瓶に慣れてしまっていて、母乳の飲み方がすこぶる下手らしい。らしいじゃなくて下手だ。
哺乳瓶と母乳
低体重で産まれると、吸い付く力が弱くなかなか母乳での授乳は難しいみたい。早く母乳を直接飲めるようになればいいな。そうすることで搾乳時間がミルクタイムになって時間が作れそうだ。
また、哺乳瓶は噛めばミルクが出るが、母乳は吸わないとでないので、まだまだ課題が山積みだ。
今は母乳飲ませる時は乳頭保護器ハードタイプを付けている。
哺乳瓶で慣れすぎているのと口がまだ小さいからうまく吸えないみたいだ。直接でも飲む事は飲むが吸うよりも噛む事が多いみたい。
噛まれるということは、痛みもあるので早く母乳飲みが上達してくれる事を願いたい。
飲む時はしゃぶりついてなかなか辞めなかったりするので、観察すると面白い。
哺乳瓶であげるときも、あるあるかもしれないが、飲みながら寝てしまう事がある。それにしても、ミルクくれ泣き直後のミルクタイムは凄い。
しゃぶりつく勢いが違う。30ミリをあっという間に飲み終えて、ペースダウンして合計100ミリを完食する。時間にして15分くらいだ。
最近は、「まだあるぞー」って哺乳瓶を揺らしたりして、吸い付きを再度開始させたりしている。
病院で抱いて頃は30ミリを1時間かけて飲んでいたりしたので、かなり成長を感じている。
毎日が新たな発見で面白い。ただ、これは男性目線で他をすべて周りの方にサポートしていただいているから観察する余裕があるわけで、サポートなしでは気づきも少ないかもしれない。
育児開始するとなかなかまとまって寝る事が出来なくなるので、本当に睡眠不足には覚悟した方が良いです。
と、カピ次郎の最近の育児事情はここまでにして、本題のカピ太郎の術後についてだ。
カピ太郎の術後
3日目に8本刺さっていた点滴は1本になり、今日は抱っこまでできる状態だった。
一般的に回復力は強いみたいだ。看護師さんから、急激に回復してますよと太鼓判を押して頂いた。
手術前にリスク説明として、あらゆる合併症の可能性を提示されたが今のところ順調で何よりだ。
今日は抱っこする事も出来て、カピ太郎の回復力には驚かされる。
当初、麻酔科のメンバに1週間くらいは寝てもらうような処置をするかもしれないと言われており、ショックだったが、それもなく今は経過観察だ。
リスク説明は本当に恐ろしいことばかりで、不安がさらに募るような内容だった。具体的には脳出血、腎不全、下半身付随、確率的には低いにしても、可能性としてはあり得ると言われ、辛い思いをした。
手術を受ける方は、本当に数パーセントの確率で起こる合併症についても説明されるので、夫婦で手術説明を受けられることが望ましい。
なにより、心臓の手術を新生児がする事自体に夫婦共々心配でならなかった。
ただでさえ小さい体に、血管の拡張。聞いているだけでも、大丈夫なのかと不安になってしまう。
点滴に繋がれ痛みに耐えているカピ太郎を見るのは本当に耐えがたい思いだった。
結果としては手術も無事成功して今のところは経過観察という状態で夫婦ともに安心している。
手術を受けた病院の神対応
それにしても、ここの病院は看護師さんの対応が前にいた病院に比べて神対応な気がする。
ノート預けたら、成長記録付けて頂ける。いろいろなアドバイスを頂くこともできるし、何より看護師さんが赤ちゃん好きな人が多い気がする。
世間の口コミが良いだけのことはある。特に双子育児ということもあって、病院から退院した際のことにも気遣いをして頂いた。
できることなら、担当の看護師さんにお礼の何かをしたい気分だ。病院側が受け取り拒否しているので実現はできないが。。
是非、お産で病院を選ぼうと検討しているのであれば、口コミを頼りにする事を強く勧める。