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いざという時に知っておきたい緊急外来までに準備すべき事

子供の緊急外来についてポイントをまとめます。

急な事だったので、いざ緊急外来と思った時に事前に知っておきたい要点をまとめておきます。

緊急外来を受診したので参考までに記録しておきます

緊急時の前に準備をしておこう!

緊急時のシュミレーションをしておこう!

目次

緊急外来までの経緯

出来事の発端は双子をお風呂に入れている最中に起きました。

いつも通り、ダイニングテーブルで着替えさせて、片方ずつを交互に入浴をさせており、着替える最中にダイニングテーブル(高さ70㎝)から子供が転落。一瞬の出来事だった為、子供の打った箇所もわからず、とにかく子供はかなり泣いている状態です。

今回の件で、我が家では改めて子供への危険性を再認知するように心がけました。

緊急時にはパニックになるので、頭の片隅に知識があるとベストです。

高さ70センチのダイニングテーブルからの落下

緊急外来までの道のり

風呂場で待機していた私も、音を聞きつけてすぐさまリビングに急行。

すぐに状況は理解できたので埼玉県緊急医療相談に電話する事にしました。

看護師による診断がその場で可能です。今回のようなケースでなくとも相談ができる窓口です。

電話では、「お子さんは何歳か」「意識はあるか」「嘔吐はしていないか」「外傷はないか」等を聞かれました。

印象的だったのは、生後7か月であれば状況はどうであれ緊急外来が必須になるような旨の話があったのを覚えています。

今回は幸いなことに生後8ヶ月で、意識もあり嘔吐や外傷なしだった為、電話で他の所に相談するようにお願いされました。

ただし、落下時に打っている箇所がわかない為、親としてはかなり心配。特に頭を打っていたら、深刻な状況なのでは?レントゲンできちんと異常がないか調べてもらいたい想いがあり、当日中に緊急外来をすることを決めていました。

そして、先ほどの埼玉県緊急医療相談から紹介された所に電話をして、受入れ先の病院を教えてもらいます。

既にこの時点で落下してから20分くらいが経過しています。

※事前に受け入れ先、おそらく自宅から一番近い大きい病院を紹介されます。事前に受け入れ先病院を把握しておけば、20分は短縮できます。

我が家では埼玉県緊急医療相談があるという事や連絡先をメモしていた為、初動が迅速対応が可能でした。

受け入れ先の病院に電話。

電話先では、おそらく窓口の方に繋がり、そこから看護師に引継ぎをされました。

聞かれた内容としては、先ほどの相談員さんと同じで「意識はあるか」「嘔吐をしていないか」「ぐったりしていないか」等でした。

ここでは、ちょうどミルクタイムの時間も被っていたので、「ミルクを飲ませても良いか」を確認したところ、「数量(30)飲ませて、嘔吐がないかだけ確認して」と伝えられました。

その指示の通り実施しましたが、ミルク不足で子供はギャン泣き、さらに睡魔も到来しており、さらに火に油を注ぐ状態へ。

時刻は落下から既に30分を経過していましたが、慌てて子供の外出時の準備。事前に妻が飛び出せる準備を日頃からしていた為、水筒にお湯と哺乳瓶を入れるだけで済みました。

緊急時に備えて、常に外出できる荷物は準備しておくこと

そして、最寄り駅でタクシーを拾い、指定された病院へ。

到着と同時に、夜間専用の入口から窓口を済ませ問診表を記載。

おそらく、意識がはっきりしている事や外傷がない事から、マニュアルに沿った対応をされたような気がしています。

紹介された先は脳外科。

脳外科の診察(会話)

到着してから40分くらいしてようやく診察。(この時点で緊急外来しているのは我が家だけですが時間かかっています。)

先生:「どこを打たれましたか」

自分:「あたまと背中を打ったと思います。目を離した一瞬の事だったので、落ちた後しか見れてません。」

そういうと、おもむろに脚や手の反応があるか確認を始め、おそらく問題ないでしょうと告げられた。

自分:「CTスキャンや精密検査はしないのか?」

先生:「18歳未満のお子さんには、放射線の影響も緩和みて、緊急性がない限りはしない。仮に今の状態で何もなくても皮下出血をしている場合は後日、またスキャンをしなければならない。そうなると計2回する事になるし、今のお子さんの状態(嘔吐なし、手足バタバタ)から異常はないと思う。脳外科はスキャン結果を見ないと判断しかねるが、今の状態では、精密検査を実施する必要がないと僕は思う。心配であれば、小児科の先生にも診てもらう?」

てっきり、病院に行けば、精密検査で白黒はっきりすると思ったいたが、デメリット(放射線)があるためできない事があるのは想定外だった。

脳外科の先生は結局のところレントゲンなしでは判断が出来ないみたいだ。

そうして、心配だったので小児科の先生も受診する事にした。

小児科での診察

脳外科から紹介され、待たされる事40分くらいに受診。

小児科の先生はかなり愛想が良く、かなり親身に診察をしてくれた。NICU時に使ったであろう呼吸量や心拍数を測定、触診で臓器に異常がないこと、ついでにBCGの腫れについても親身に相談を受けてくれた。

小児科って子供と接する機会が多いからか、脳外科の先生よりも印象が良く、子供に寄り添った会話をしてくれた。

脳外科だけで診察を終わらせなくて良かったと改めて感じた。

事前に準備しておくこと

今回のような緊急時に必要なことを紹介します。

緊急時に慌てないためにも常日頃から準備しておくことがとても大切になります。

緊急時には1分1秒でも無駄にはできません。

・緊急医療相談の電話番号を携帯のアドレス帳に登録しておくこと

・緊急時に受診できる病院を事前に把握しておくこと

・外出時の荷物は常に家の中に用意されていること

今回の経験では、緊急時の事をシュミレーションし日頃から準備しておくべき大切さを改めて認識しました。

皆様もこれを機に、緊急時の事を想定して準備しておく事をオススメします。

他の記事では、外出時(生後6ヶ月~)の荷物を紹介しています。

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