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里帰り先の病院へ(入院6日目)

7月5日の金曜日の平日。

今日は里帰り先の病院へ容態と今後について医者から直接話を伺うため、朝から新幹線にて向かう。朝といっても7時台の新幹線なので、通勤よりも早い時間に起床して行くことになる。

本来であれば、しっかり寝て明日に備える必要があるのだが、なかなか寝付けない。

久々に妻に会える喜びもあり、気分が高ぶっているのかもしれない。

結局、この日はほぼ寝る事が出来ず一時間くらい寝て、朝6時頃最寄り駅に行き、東京駅に向かった。

朝早い事もあってか、新宿からも多くの人が乗ってくることがなく、快適な電車での移動をすることができた。

東京駅では、朝ご飯用に弁当を購入して乗車。

7時代の早い時間であったものの、仕事で利用されている方や観光客とおもわしき人で満車状態だった。

自身は3列シートの窓側だったのだが、急遽腹痛になり、朝食どころではなくなった。

とにかく、睡眠不足でもあったので、乗車して品川通過する前に眠りに落ちた。

気が付けば京都を過ぎたあたりで、車内も空きスペースが目立つようになり、弁当を食べた。

食べ終わるころに、里帰り先の駅に到着し、妻への差し入れを購入する事にした。

医者との面談時間もせまっており、駅構内で少し悩んだあげく、「タコフリップ」を購入した。

食事制限はないものの、どんな物であれば喜ぶかなって考えながら探した。本来であれば、昼食用の弁当を購入して、病院食と交換しながら食べる予定だったが、新幹線内で食べた弁当が遅かったため、その計画は断念する事になった。

病院の最寄り駅に到着し、グーグルマップで病院まで徒歩で向かった。

目次

病院到着

外見は都内で通院していた病院とは違い、綺麗でとても大きい施設だった。と同時にここまでに施設ならきっと大丈夫と根拠のない安心感も生まれた。

初めて行く病院で、まずは産婦人科を目指そうと院内の標識と妻からの事前の説明を元に向かうことにした。病院へ到着した事を妻に連絡して、これから向かうねと伝えた。

東病棟や西病棟と分かれているらしく、少し不安であったが、エレベータに乗った。

4階に到着すると目の前には数ヶ月ぶりに見る妻の姿があった。ナースセンター(受付)の目の前だったので、恥ずかしい思いもあったが、凄い幸せの気分になれた。

また、数ヶ月ぶりに見るお腹はとても大きくなっていた。赤ちゃん達は「羊水が少ない」「へその緒からの血流が・・」と様々な事を医者から言われているが、大きく成長している。

数ヶ月でこうも妊婦さんのようなお腹の大きさになっていたことにとても驚かされました。

医者との面会

予定時刻の13時に医者からの説明を受ける事になった。

まず、最初に断っておくが、この医者が若い。まだ、経験として4~8年くらいの感じだ。

都内で検診を受けていた所では、ベテラン級の凄い方でこれぞ医者という感じであったが、今回はそういう感じでない。

医者をディスっているわけではなく、この方も必死に考えてくれているけど、患者目線での会話はまだ勉強中なんかなって思ったので書くことにした。

本来であれば、医者は患者、とくに妊婦本人にはオブラートに包み表現することがベストだと思う。

妊婦自身は誰よりもわが子を大切にそして気にしているからだ。

それなのに、妊婦自身が成す術がない中、想定されるリスクをすべてありのまま本人に伝えており、どうしたものかなと思う。

当然、入院しているから妊婦自身に伝える必要があるが、それでも言い回しってもんがあると思う。

今回はまだ修行中のお医者様なので、今の現状だけを伝えてもらった。

未来の事は誰にもわからないし、今は子供たちの生命力を信じるのみである。

エコーをしながら説明を受ける事が出来たのだが、小さい子の方がへその緒から必死に栄養を貰おうと頑張っていることが分かった。体重差が大きい子と比べて数百グラムほどあるのだが、胎盤から一杯栄養を貰おうとしていたのだ。

これは、へその緒の血圧?を測定することで、通常よりも圧が高かったので、そう判断された。

想いは通じるものなんだなって思った。妻も赤ちゃんも必死に頑張ってくれていて、少し涙が出そうだった。小さい子からの生命力を感じる事が出来、凄く感動した。

その後はMD双胎のリスクの説明(初期で説明されたような内容)を受け、説明は終わった。

この先の事は未知数だけども、今日の様子から赤ちゃんの生命力を感じる事が出来たので、無事に赤ちゃんと対面できると確信した。

本日の病院食!

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