2019年5月1日戌の日に岡山県の不洗観音寺へ安産祈願行って来ました。
リンク先:岡山県_不洗観音寺
※後日わかりましたが、岡山県では有名な寺院のようです。
平成から令和に変わり、令和初日ということもあった為か、かなり混雑してました。
朝早くに行かれる事を強くお勧めします。
駐車場のおじさんによると、昼過ぎには駐車場入るのに1〜2時間待ちになる事がザラのようです。
初参りと安産祈願のサイクルで祈祷をしており、タイミングによってはすぐに祈祷して頂ける感じです。
受付
受付を済ませ、受付表を持って会計する窓口へ。
窓口は係員不足の為か、案内がなく、並び方もよく分からないまま列の最後尾と思われる所で待ちました。
20分くらい待ち、ようやく会計窓口。係員の方はシルバーセンタからの派遣??の方々でかなりご高齢のお爺ちゃんばかりで、私の時は耳が遠く会話が大変でした。
ゆっくりはっきりと話す事をお勧めします。
会計が終わると、安産祈願と書かれた紙袋を渡されます。どうやら、ここに御守り等の一式が入っているみたいです。
今回は代理(夫)のみで祈願に行った為、中身はその場では確認出来ませんでした。後ろに、妊婦様がお開け下さいと注意書きがありました。
袋を渡され、受付を済ませた場所で安産祈願が開始されるまで待つこと20分。
近くには妊婦様専用のパイプ椅子が設置されております。
ようやく祈祷する場所への誘導が始まりました。流れは以下の通りです。
- 土足厳禁なので、下駄箱へ
- 祭壇の手前に誘導
下駄箱に靴を置いたら、妊婦の方は赤いちゃんちゃんこみたいな服を案内人から貸与されます。
代理の場合は一枚の説明書きされた紙を渡されます。熟読しておいてください。
後で書きますが、初めての安産祈願だったのですが、一読しかしなかった為、祈祷までに色々恥をかくこととなります。
もしかしたら、説明書きにも注意書きがあった可能性があります。
祭壇手前の広場で、座布団にあぐらで更に20分程待ちます。入ってからはトイレに行けない雰囲気なので、トイレは済ませておくことが無難です。
待つ間、会計時に頂いた紙袋は床に置いてはいけないので、注意しましょう。
代理祈祷の場合は、案内人に回収され、他の所に置かれます。
妊婦の場合は、お腹に紙袋を当て、赤いちゃんちゃんこをして下さいとアナウンスされます。
その後、本人確認(名前呼び)が始まります。ここで、注意しなきゃなのですが、妊婦しか呼ばれません。
つまり、代理(夫、祖父母)の方は呼ばれません。
案内人の方から、
「呼ばれていない方は挙手して下さい」
とアナウンスがあった為、すかさず挙手しました。これが赤っ恥となります。
隣の親切なベテラン風の代理の方が、
「私達は代理だから、呼ばれないのよ。後で別確認となるから心配しないで」
私自身、頭にクエッションマークが点灯しましたが、とりあいずその場は気にしない事にしました。
体験して分かりましたが、代理の場合は別で確認があります。
具体的には、妊婦が本堂に誘導された後になります。
いざ祈祷会場へ
待合の広場から、ようやく祈祷会場までの誘導のアナウンスがありました。
私も起立して本会場に行こうとしたら、先程のベテラン風の代理の方に
「私達は代理だから、あそこの場所には行けないのよ。あそこは妊婦だけが行ける所なの。」
と説明を受け、座って待機してました。
この方が居なかったら、もっと赤っ恥になるところで、救われた気持ちでいっぱいです。
ここでも覚えておいて欲しい事が、代理(夫、祖父母)は本会場には行けません。
初体験だと、色々わからない事ばかりでなく、案内人の方からの説明もあてにならないので事前に下調べをしておく事が良いと思われます。
祈祷開始
しばらくすると、お坊さんが来ます。ここからは、あぐらではなく、正座となります。
お坊さんが来るまではあぐらでも良いみたいです。
案内人の方からも正座しなくても良いと説明があります。
祈祷が始まったら基本的には、合掌したままのポーズとなります。
一人ずつ住所と名前を読み上げられ、祈祷が始まります。
祈祷時間は20分くらいだと思います。時計を見ていなかったので、正確ではないですが。
最後に
初の安産祈願を終えて、気持ちが凄くポジティブになりました。
妊婦健診をすると、双子って事もあり、色々とネガティブな事を医者から説明され、凄く心配になってました。
そんなネガティブな事も、今回の安産祈願ですべて吹っ飛んだ気がします。
根拠のない安心感を得られたような気がしてます。
是非、皆様も体験してみて下さい。
安産御札(中身)
受付で頂ける安産御札の中身は写真のとおりでした。
腹巻き(御寿帯)は別売りで購入しております。
木の棒の藤目の数によって性別判定するといった言い伝えもあるようです。
ちなみに節目が1つだと男の子。2つだと女の子みたいです。
写真の場合では、節目が2つしか見受けられないから、言い伝えでは男の子の判定になる見込みです。
いろいろ調べると外れている方もいるようで、信じるか信じないかは本人達次第な感じとなります。