転職してから早3か月近く経ち、ようやく企業文化であったり、お作法であったりと馴染めてきました。
30代中旬での転職だったこともあり、転職前は不安でしたが不安も入社1週間くらいのもので、職場の皆様に大変感謝です。
本日は、転職後の気づきや振り返りについてお話します。
・転職後の様子(企業文化)
・中堅層の仕事について
転職後の気づき
当然ですが、企業が異なると企業の仕事の進め方も微妙に異なってきます。
私自身、営業職から営業職への転職でしたが、本質を同じでもやり方が結構違うなと感じました。
例えば、情報の伝達の仕方です。
前職では、基本メールベースで確実に証拠が残るように仕事を進めておりましたが、現職では、電話で応対する機会が多く、会話で済ませるような企業文化となってます。
企業文化というよりかは、部署の文化です。
入社前は「キャリア採用の新しい風が大切です」と人事から言われていましたが、
こういった企業文化や部署文化を変えてのは、なかなかにハードルが高そうです。
どっかのビジネス本に急な電話は相手の時間を奪うことになるから、あまり好ましくないと見た気がしますが、
そうも言っていられないので、電話で対応することもしばしばあります。
大量のメール
次に驚いたのが一日の受信するメール量です。100件近くメールが来ます。
Outlookで自分宛のメールを色分けしないと、埋もれます。

この設定は本当におススメです。自分宛が一目瞭然
前職は多くても30件(メーリングリストは除く)でしたが、本当に圧倒的に多いです。
当初は受信フォルダーを整理しようと色々と考えてましたが、結局「上司」と「自分宛」のメールを別フォルダーに格納するルールにして、見落とさないようにしています。
個人プレー主体の職場
前職では、結構チームで顧客折衝等を行ってきたのですが、転職後は完全に個人でお客様と相対することになります。
営業だから、そのような事も想定していましたが、結構驚きました。
というのも、2つ目に驚いた大量メールに起因すると思います。
おそらく、上司が部下の作業までを把握することが出来ないように感じます。
前職よりも個人への裁量権があるような印象です。基本、個人で進めていくスタイル。
仕事面の振り返り
30代ということもあり、仕事の進め方は結構きっちりとしている印象でした。
まずが、自分で調べて、それでもわからない箇所をひたすら周りに聞きにいく形です。
新卒社員と異なることは、仕事の流れの大枠は把握しているので、システムが異なれどやりたい事(着地点)は想像できる点でしょうか。
とにかく、短時間でこんな感じで進めていますといった具合に自らアクションが必要となります。当たり前ですが、新卒のように面倒見が良い環境といった具合ではないので、注意が必要です。
質問する際も、次の行動プランも含めて行う事が好印象につながります。
最後に、職場の新人であろうが、業務パートナーであろうが、相手を尊敬する気持ちが大切となります。