書籍「仕事の見える化」記録術(谷口和信)を読んでみて、気づいたこと。
一番印象的な言葉としては、「人間は忘れる生き物であるから必ずメモを」という内容だった。
デジタル化が発達した世の中でも、紙媒体で記録することが推奨されていた。
理由としては、記録に残り、紙であればデジタルと異なり自由に記録することが容易だからだ。
個人的な感覚としても、紙媒体で記録する方が、周りからの心象も良いし、記録にも定着しやすい。
そして、とにかくタスク化をして仕事を細分化することが推奨されていた。
そうすることで、どのくらいでタスクが完了するかイメージも出来、細切れの時間にもタスク消化に充てることが可能だ。
自身も、タスク化はしていたつもりであったが、タスク完了見込みを事前にシミュレーションすることでよりタスク消化の速度が上がった気がする。
私自身は手帳に一週間のタスクをざっと洗い出して、そこから消化している。
とにかく、アウトプットしておくことで、タスク忘れの心配ないのも大きなメリットだ。
急に、上司から「あの件のタスクどうなっている?」と聞かれても進捗状況をより正確に伝えることもできるし、優先度も自分の中で順位づけでき、良いことだらけだった。
仕事がなかなか終わらず残業が多い、仕事が片付かない、段取り(要領が悪い)方は是非読んでみると、気づきが多い書籍だった。
効率よく仕事を進めていきたいビジネスマンに最適の一冊だ。
ポチップ