緊急帝王切開を急遽することになった。
予定日よりも1ヶ月早い双子出産当日の様子をお伝えします。
本記事は急に帝王切開をする事になった経緯と出産の様子を紹介しています。
出産日までの心構えが伝わるといいなー
また、初出産をして事前に準備しておけば良かった点もあったので、紹介します。
育児の負担を軽減できるだけでなく、金銭的にもサポートになります。
・MD双子出産の様子(緊急帝王切開)
・出産後の育児でお金を人手を増やす方法
突然訪れた双子の出産日
急に確定した双子出産当日。
私にとって人生で忘れない日となった。20時頃、妻から電話がかかってきた。
ちょうど、入院中の妻が個室に移った日であったので、夕飯も食べ終えて一段落したのかなって内心思っていた。
この時点では、これから急な双子出産が始まるとは思いもしなかった。
予定日はまだ一ヶ月も先であったし、容態も安定していたからだ。
今後は双子出産の予定日まで待つだけのはずだった。
普段は面会時間が20時迄なので、20時以降の電話は個室ならではの特権。
集団の部屋では20時以降は静かにしていなければならない為だ。
極まれに迷惑な入院患者も居るが。。。
突然鳴り響いた妻からの電話
妻からの第一声は「破水したみたい。これから緊急で手術になるかもしれない。本決まりではないから、また後で電話するね」との内容だった。
声のトーンは凄い落ち着いているようだったが、自分が妻の立場だったらかなり焦っていたことあろう。
そもそも、緊急で医者はいるのか。人手は足りるのか。自分はこんな事を考えてしまうかもしれない。
また、本来帝王切開は前日から絶食になるが、妻の場合は夕飯を食べた直後の手術となる事も気になっていた。
色々なブログでは、吐き気を伴うこともあるようで、手術中の妻の事も凄く心配だった。
これを聞いた時、心配と不安といろいろな要素が入り混じった感じだ。
そして再び妻から電話があった。
「これから20時45分から、緊急帝王切開になる」
これを聞いて、不安はさらに高まった。
20時20分頃からカップルズ(LINEみたいなもの)で連絡を直前まで取り合った。
20時37分頃から既読にならなくなり、内心「ついに手術が始まったんだな」と思った。
これから、病院へ迎える距離でもなく、祈る事しかできなかった。
双子妊娠ということもあり、早い段階で里帰りをしていた。
確か妊娠16週目にはお腹もかなり大きくなり、かかりつけのお医者さんから新幹線の移動リスクも説明され、早い段階で里に向かわせた。
遠方の地での手術開始
おそらく、既読にならなくなったので手術が開始したのだろうと思った。
この時、他ブログの帝王切開の時間を調べ、早ければ10分から20分で子供を取り出すのは終わるらしい事を読んだ。
つまり、9時頃には終わっているんだろうなーと思っていた。
いろいろ、サイトを調べているうちに9時を回った。
おそらく、もう産まれているのかなって思いつつ、連絡を待った。
その間、気が気でなかったが、妻の無事だけを静かに祈った。
なかなか、連絡はなかったが、きっと上手くいっているだろうと信じて待った。
そして、22時頃お義父さんから「無事、二人とも産まれたよ」と連絡があった。
咄嗟に「妻の容態はどうですか。」と聞いたところ、「今のところ容態は安定しており、23時過ぎには手術室から出るみたいよ」と連絡を頂いた。
この時点で、少しだけ安心した。
容態も安定しているようなので、後は縫う処置だけかなって勝手に思っていた。
それでも、23時迄は気が気ではなかった。
その間もブログ等を読んで、どういう事が行われているのか想像を膨らませた。
そして、あっという間に23時を迎えた。
お義父さんから着信があり、「妻も手術室から無事と」連絡を受けた。
自身はほっとした。母子共に無事に手術を乗り越えたのだ。
緊急手術であった為、それなりに不安もあった。
特に夜間であったし、本当に大丈夫なのか心配でたまらなかったが、無事に終わったようだ。
なにより緊急ということで人手の問題を気にしていた。
ただでさえ、予定日の手術日程を抑えるの空きがなく、調整が難しいと医者から相談受けていた事もあり
緊急手術を乗り越えて
妻に本当に感謝している。
それに、無事にうちの家を選んで産まれてきた双子の赤ちゃん達。
急なお産となったけど、無事で本当に良かった。
都内にて検診的に診てくださった主治医
(※毎回エコー写真を10枚以上くれる先生!)
そして、里帰り先の先生達や看護師さんありがとう。
これからが育児で大変になるだろうけど、その分嬉しさも倍あるはずだし、
育児を楽しんでいきたいと思う。
今日この日の出産を一生忘れないだろう。
MD双胎でそっくりかなって思ったけど、産まれた直後だからか、まだ違いがわかる感じです。
本当に一卵性なのかってくらい違いがわかります。
地味に驚いたのが、背中から肩にかけて毛が生えていました。
これは、お腹の中で身を守るような役目のようで、出産予定日で出産となれば、お腹の中で毛が抜けるらしいのですが、早産ということもあり毛が残っていたようです。
実際には、毛が濃い男性の背中のような感じです。
産まれた直後は顔もむくんでおり、兄は顔がパンパンでした。
1日もすると顔のむくみも取れて、弟と同じような感じになりました。
兄の顔を見た時は、パンパンすぎてこれは大丈夫なのかと思った程です。
にしても、触るのがこわいような繊細さを感じて当日は頭なでるので精いっぱいでした。
あまりにも小さくて、腕も細く、抱っこでもしようもんなら、どこかが壊れてしまうんじゃないかってくらいな感じでした。
保育器の中で呼吸器やら心電図のコードで繋がれていて、一生忘れられない光景でした。
初産で、保育器の赤ちゃんの光景を見ると、本当に驚きます。
赤ちゃんの小ささ、赤ちゃんに繋がれている色々なコード。
そして、赤ちゃんの鳴き声に。
帝王切開時の様子(妻の体験談)
帝王切開始まる前(おそらく30分くらい)に手術に向けて麻酔をします。その後、看護師が氷を患部に当てて麻酔の効きを確認されます。
実際、妻は麻酔の効きが違うところに効き始めたらしく、麻酔をし直したみたいです。
怖いような話ですが、医者も麻酔の効きがきちんと効いているかは経験則なんですかね。
実際のところはわかりませんが、もしかしたら経験則で実施しているかもしれません。
お腹を切るのに、麻酔の効きが経験則っていうのは実際に帝王切開する側にとっては恐ろしいことだなと感じてます。
麻酔の効きが確認出来たら、手術開始です。
術中はお腹をいじられている感覚のようです。
出産後は手術台で寒さに震えていたらしいです。手術で高熱になっていて、かなり寒くなったいたいです。
子供達を出産してから1時間くらい縫合等で手術室で手術を終えて、ようやく家族のもとに行けます。意識は朦朧としている状態でした。
自身は当日の立ち合いが出来ませんでしたが、絶対立ち合いができるのであればすべきです。
里帰りであっても、当日立ち会えるなら当日立ち会うことを強くお勧めします。
出産したら、可能な限りその日に子供達に会ってください!
育児を楽しく快適にするために
出産後は二人の子育てに悩む事が多いと思います。
育児は一人え悩まずに、周りのサポートを極力借りるようにしてみてください。
特にオススメなのは、地域密着の双子ーサークルです。
歳の近い子供や、何より頼れるママ友ができます。
出産後のお金を少しでも節約する方法
双子の場合は、育児が本当に大変となります。
初産ともなれば、右も左もわからない状況で、本当に疲れると思います。
慣れるとこんなものかなってなるんですが、そこまでが色々大変です。
育児の大変さを軽減するひとつの方法として、どこかに預けるや誰かに来てもらう事を考えるかと思います。
勿論、お金は0歳児なので結構かかります。
が、もしかしたら子供医療費で清算できる可能性があります。
詳しくは下記の記事に書いています。
出産前までに揃えたい子供用品(ベビーグッズ)
出産直後
出産直後に用意しておくと便利なグッズの紹介となります。
まあ、まずは哺乳瓶は必須です。ガラス製だと冷ますのも楽です。
6ヶ月以降
特に離乳食が始まるとカリブもしくはバンボは必須アイテムになります。
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