埼玉県立小児医療センターに子供の通院のため、初診をしてきました。
今回の初診は里帰り先で「大動脈縮窄症、動脈管開存症」の手術をしており、それの経過観察となります。
初診では、新生児科と循環器科の2つとなります。里帰り先から戻って初めて大きな医療センター(病院)となりました。本記事では、以下を中心に記載していきます。
・通院時(遠方)のアドバイス
埼玉県立医療センターとは
まずは、埼玉県立医療センターについて簡単に説明します。詳細は外部リンク(下記リンク参照
※病院のホームページに飛びます)を参照ください。
一言で言ってしまえば、様々な分野のスペシャリスト達が終結した病院です。新生児科からアレルギー科、心臓外科、精神科、循環器科等々、かなり多くの分野に渡って科が存在しています。詳細にグルーピング(科分け)されている事で、その分野のスペシャリストに診察して頂ける可能性が高いです。
病院までの経路
最寄り駅は「さいたま新都心駅」か「北与野駅」から徒歩で5分です。地図を見なくても、看板が表示されているので初見でも行ける感じ。この手の大きな病院は駅から距離があって、電車からバスへ乗り継ぐ事が多いですが、埼玉県立医療センターは駅近なのも大きな利点です。
夜はこんな感じになってます。
院内の雰囲気
院内は一言で言うと、これまで訪れた病院の中で一番良いです。まず第一に、患者の対象が子供専門なので子供しか居ません。
院内は最近、建てられたのか改修されたか詳細は分かりませんが、とても綺麗なつくりです。病院を感じさせないような院内設計をされています。中には、子供向け駄菓子屋やキッズスペース等があり、子供達を暇させないように工夫されています。複数科があるので、院内はとても広く、授乳室や多目的トイレ等の設備も充実しています。
もちろん、お湯も完備しているので赤ちゃんのミルクにも困りません。入り口にはベビーカーがレンタル出来ますし、抱っこ紐で電車通院しても、院内はかなり楽です。
初診からの道のり
ざっくりとした初診から病院を後にするまでの流れをざっくりと紹介します。
紹介状があったので、予め予約をしての初診となります。
おそらく、飛込受診も可能と思われますが、予約していてもかなり時間がかかったので、予約していく事をオススメします。
場合によっては紹介状が無いと診察出来ないって事もあるので、問い合わせをしてみるのが良いです。
病院に着くと「総合受付」で本日の診療の登録作業が行われ、待ち時間は30分程です。前の人は1人しか居ませんでしたが、2つの科を受診するからか、時間がかかっています。
総合受付が終わると、いよいよ「新生児科」へ。小型の携帯みたいな機器(携帯みたいな端末)を渡され、その機器に予定がすべて表示されています。受診になると、アラームで知らせてくれます。ショッピングモールのフードコートのような器具の携帯バージョンです。なので、受診する○○科の近くで待たなくてよいので、機器からのお知らせを待つだけなのです。
平日だったこともあってか、新生児科も待ち人数は少なく、一人。ただ、初診であった為、呼ばれるまでがとても長い。おそらく1時間くらい待ってからの受診でした。
そして、次に「循環器科」へ。初診(診察)から心電図、レントゲン、血圧等を測定すべて含めると3時間くらいかかってます。
レントゲン時には、息子の機嫌が悪くなりあやすのが大変。子供の好きなおもちゃを持参しておくと良いです。
病院に着いたのが13時前で病院を出たのが18時30分だったので、かなりの長旅でした。
【理由】規模の大きい病院だと、診察に時間がかかり半日仕事となってしまう点。また、時間が長いと子供の機嫌が悪くなる可能性が高く、特に問診(心電図、血圧等)で機嫌を損なうと、検査そのものが出来なくなってしまう可能性がある。
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